2stroke with powerband -It's always smokin' on the road


DT125Rいじり その11
バイク便ライダーと共同開発したシールド撥水剤 VISOR SCIENCE
平成20年6月1日
HID取り付け。
DT125Rのライトは暗い。セル付きの後期型はレンズが大きくなって45Wになっているらしいが、
こちらは35W/36.5Wの暗いライトだ。雨の日なんか対向車の照り返しで何にも見えない。ヤバイ。
最近はHIDも安くなって、原付用もあるということなので付けてみることにした。
オークションで買ったHIDキット。35W。5,500円也。
原付専用 PH8(口金)と書いてあったものだから、てっきり交流で点くのかと思ったらとんでもない。
思いっきり直流専用品でした。おまけに取説も英語版のみ。口金の形式が原付用なのだと思われる。
まぁ、買っちまったのは仕方がないので何とかしてつけます。
バラストなる大きくて重いパーツの防水のため、分厚いビニールを探したらお米の袋を発見。この中に入れてビニールテープでグルグル巻きがよろしいようで。
とりあえず点灯試験。
バッテリーに直付けしてみました。
恐ろしく明るい。
純正の3Ahのバッテリーでは心細いので、KRにつけてる5Ahのバッテリーを装着。サイドカバーが多少出っ張るが付かないことはない。
ライトカウルにバーナー(バルブ?)を装着。
バッテリー保護のため、ライトスイッチを別につける。
スイッチでリレーを動かして、バッテリーから引いた電源でHIDを点灯させるのだ。
左右の線は、ライトオフ時に付けておきたいスモールランプ。
白いLEDである。こちらはスイッチ無しでメインキーONとともに点灯。
ハザード、ファンスイッチ、HIDによって恐ろしいことになってるフロントの配線。たぶん、他人様では何がなんだか分からないはずだ。
バラスとはライトカウルとメーターの間に挟んだ。
ビニールテープでグルグル巻き。
見にくいけど、メーター左横にスイッチを両面テープで取り付けた。
メインスイッチONでスモールランプを点灯した状態。
何も点いていないよりはましな程度。信号待ちで対向車からの視認性は充分にあると思われる。
HID点灯。
なんか青白い。光量はものすごい。
エンジンを掛けて回転を上げ、テスターでバッテリー電圧を測ってみた。
ライト点灯時は12V切っちゃう・・・。やばいやん。
とりあえず付いた。
走行してみて思ったのは、たしかに明るい。
でもレンズの配光の悪さなのだろうが、えらく拡散してしまって照射範囲に影ができてしまう。
あとはバッテリーの持ちであるが、たぶん、ダメだろうな。補充電をしつつ運用していくしかあるまい。
平成20年7月17日追記
やはり35WのHIDはバッテリへの充電が追いつかない。結局、友人のGA氏に譲渡してしまった。
しかし、ノーマルのハロゲンではやはり暗くて心もとないので、サンヨーテクニカの25Wを入れた。
ヘッドライトカプラからの交流電源で動作するタイプだが、どうしても不安定になりがちなので、リレーをかましてバッテリー直付けにした。HI/LOの切替ユニットは使用していないのでロービーム固定だ。今回はライト点灯時のバッテリ電圧はエンジンを掛けた状態で13V以上だったのでバッテリ上がりの心配はなさそうだ。